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世界遺産の町での生活

ユネスコの世界遺産に登録されているもののなかで、モロッコの世界遺産の特徴は街全体が遺産登録されて保護の対象となっていることです。

世界遺産に登録されているフェズ・エル・バリやマラケッシュのメディナ、古都メクネスといった都市は、1000年以上前の王都であり、かつ今も人びとの生活の場となっている「現役」の町なのです。

マラケシュのメディナの南側にあるのが、アグノウ門。王宮近くの美しい門です。この門の中はメディナ。歴史が混沌とする迷路のような街です。一方門の外は、ヨーロッパや日本などとほとんど変わらない近代的なファッションに身を包む人たちが行き来します。

モロッコの面白さは、この混沌としたなかにあるかもしれません。

マラケッシュの新市街、旧市街を歩く人たちに着目してみるととても面白いことに気づきます。民族衣装を着た人と、近代的なファッションに身を包んだ若者が混在して行き来し、歩いていき・・・門をくぐって中へ、あるいは門から外へ出てくるのです。

モロッコの世界遺産の町を歩く時には、そこに生活する人たちの服装や食生活にもぜひ、目を向けてください。実際、そういうものも含めて「世界遺産」なのですから・・・。
●ジュラバ
フード付きのくるぶしまで届く上衣。砂漠では実に機能的で、暑さから身体を守ると共に、風通しもいい。そのため砂が衣服のなかにたまりにくいという。

●カフタン
襟なしで袖がゆったりとした長い上着です。女性にとっては祭りやお祝いのときの晴れ着。

●ガンドーラ
ベルベル人がお祈りのときに着るフレンチスリープの服。室内着としても活躍。

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2009年01月21日 01:45に投稿されたエントリーのページです。

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